●2002年 第1回  受賞者  本選2002年12月6日

第1位  清水徹太郎

第2位  上本訓久

第3位  松尾英章

観客賞  岩本識


審査委員長
Adriana Stamenova Porta (イタリア人、メッゾ・ソプラノ)
   1981年スカラ座デビュー、ヴェルディコンクールで金賞ほか受賞多数。86年カラ
   ヤンの招きでザルツブル「ドン・カルロ」に出演。ドミンゴ、ヌッカヴァリエ、ギャウ
   ロフ、クーラ、グレギーナと世界各国の劇場で共演。

審査委員 
Irica Domitrescu (ルーマニア人、ピアニスト)
   著名作曲家ジョルジュ・エネクス博物館館長、86年製作のディスコアルバムは
   国際評論家大賞受賞(アッバード、ドミンゴも受賞)
菅英三子 (ソプラノ)
   フランシスコ・ヴェニャス声楽コンクールでコロラトゥーラ・ソプラノ賞、A・クラウス
   声楽コンクール第2位、藤沢オペラコンクール第1位他多数受賞、
   91年プラハ国立劇場デビュー
井上宏一(指揮者)
   イタリア国立サンタチェチーリア音楽院指揮科卒業後、各地で指揮活動。97年
   からルーマニア国立ヤシ市歌劇場常任指揮者に就任
春日了 (主催者、テノール)
   ドイツ・イタリヤに留学。ルーマニアのタルゴヴィシュテ市祝典音楽祭招待歌手、
   市民栄誉賞受賞ほか受賞多数、今回のイタリア語、ルーマニア語通訳。


第1回コンクールの審査委員



●第1回コンクール審査内容

1位、2位、3位とも、ラ・ボエームの「冷たい手を」を綺麗に歌いました。
個性の違う3人の優劣をつけるのは困難で、審査員の意見は分かれましたが、最終的に
は、審査委員長とイリンカ・ドミトレスクの「ベルカントのコンクールだから、優劣は声が前に響
くかどうかにしよう」という意見に他の審査員たちも頷きました。
その結果、清水さんが1位となり、上本さんが2位に、松尾さんが3位と決定しました。
観客賞は、観客の票により、上位3位入賞者以外から選ぶことにしていたので、岩本さんが
受賞しました。




第1回 ベルカント・テノーレ・コンコルソ専属ピアニスト

國谷尊之
   東邦音楽大学講師。東京藝術大学、同大学院修了。第36回全日本学生音楽
   コンクール北海道高等学校の部第1位、第61回日本音楽コンクール入選、第3
   回日本室内楽コンクール第2位。東京藝術大学助手を経て東邦音楽大学講師。
   ピアノの音色を究極にまで突き詰めた繊細さと、楽曲の真意に迫る演奏を追求
   する奏者で指導者。

★コンクール専属ピアニストの配慮
第1回は専属伴奏者を用意しました。伴奏の上手・下手で歌の印象もかなり違うので、公平
な審査を行い、上手い伴奏者で歌ってほしかったからです。また、遠方からコンクールを受け
に来る人は、伴奏者を連れてくると、その交通費と謝礼はかなりの負担になると考え、1回
一律5000円でプロのピアニストに依頼しました。勿論、伴奏費用については、直接ピアニス
トに支払われ、事務所は一切、中間で搾取していません。



第1回本選終了直後
参加者・審査員での記念写真




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